クレジットカードの平均枚数と適正枚数は違う!ポイントを無駄なく活用するなら何枚まで持つべき?

貴方のお財布にクレジットカードは何枚入っていますか?

貴方のお財布にクレジットカードは何枚入っていますか?

1枚のカードで全ての決済を行っている方もいれば、店舗や用途によって使い分けている方もいます。クレジットカード発行会社大手のJBC(ジェーシービー)が毎年実施している「クレジットカードに関する調査」では、2016年度の国内の一般消費者のクレジットカード保有率は約85パーセント・保有者一人当たりの平均保有枚数は3.2枚という調査結果がでています。
つまり消費者の8割以上がクレジットカードを持っており、平均して3枚以上のカードを持っているということになります。

ひと昔前までは、現金で支払いをする人が圧倒的に多くクレジットカードは「海外に行く人が持つもの」「業界人などお金持ちの人が持つもの」というイメージがありました。しかし近年では、現金派よりもクレジットカード派の消費者の方が圧倒的に多く、少額の決済でもカードにて支払いをする傾向が強くなっています。

これには、3つの理由が考えられます。
1つ目はインターネット通販の普及が大きく関係しています。店舗に出向くことなくスマートフォンやパソコンの画面上だけで買い物をすることができる時代になりました。その際の支払いを、代金引換え払いや振込用紙でのコンビニ払い口座引き落としなどにすると数百円程ですが、多少なりとも手数料が発生してしまいます。しかし、「クレジットカード払いであれば手数料無料で決済できます」というサービスを行っている企業がほとんどです。これはクレジットカード決済の方が、売り手にとっては迅速にかつ確実に支払を確認できるというメリットがあるためです。インターネットショッピングがきっかけとなりクレジットカードを作るというケースが多くみられます。

2つ目は、海外旅行が身近になったことも要因となっているでしょう。限られた人しか行けないイメージが強かった海外旅行も、いまや身近なレジャープランとして定着しています。国際ブランドの付帯したクレジットカードを持っていると、国内だけでなく海外でも同じ様に提示するだけで決済ができます。防犯対策としても、大量の現金を持ち歩かなくて済むうえ、銀行などでの両替の手間・慣れないレート計算などをする必要がないのです。

そして3つ目の最大の理由は、クレジットカード利用で貯まる『ポイントなどのお得なサービス』にあるのではないでしょうか。利用金額などに応じてポイントが貯まりお得に買い物ができたり、中にはカードを持っているだけで割引優待などを受けることができたりとサービス内容は様々です。このポイントサービスや優待を受けるためにクレジットカードを持っている・使っているという方がほとんどではないでしょうか。

クレジットカードは何枚まで持つことができるの?

クレジットカードは何枚まで持つことができるの?

クレジットカードの保有枚数に関しての決まりや法律はありませんので、『何枚までしか持てません』という制限はありません。
ここでポイントとなってくるのが「信用情報機関にクレジットカードの申し込み履歴や発行の有無といった情報が保存される」ということです。審査では、申し込み時に記載した情報にプラスして信用情報機関の情報をもってして発行するか否かを判断します。その際に、あまりにも多くのクレジットカードを保有していることや、過去何十社とクレジットカードの申し込みを行っているという情報が出てきた場合、新規での発行を見送られてしまう場合があるのです。
クレジットカード会社としても、返済能力のある方にのみカードを発行しようと考えます。いくら年収や勤務先などの情報が優良であっても、あまりにも多くのカードを所有していると怪しまれてしまうのです。

クレジットカードの持ち過ぎは信用情報に関わるって本当?

クレジットカードの持ち過ぎは信用情報に関わるって本当?

上述したように、使いきれないほどあまりにも多くのクレジットカードを保持していると、怪しまれることがあります。しかし普通に使用している範囲内の枚数であれば、持っている枚数が多いからということだけで発行を断られることはあまり多くはないと言えるでしょう。
では逆に信用所法に関わるのはどのようなことかと言うと「申し込みの時期」が重要になってきます。一度に複数社のクレジットカードを申し込んでいる場合や、短期間(半年くらいが目安です)に何社も審査を受けている場合などは発行を断られてしまうことが多くみられます。短期間に多くのカードを申し込んでいることは、傍目からみれば非常にお金に困っているように見えてしまいます。限度額が少額のカードであっても、10枚20枚と作れば必然的に高額の決済ができるようになってしまいます。一気に利用して返済できなくなり、回収に手間と時間がかかってしまうのではないかと懸念されて発行を見送られてしまうのです。欲しいクレジットカードが複数ある場合は、2社程申し込みをしたあと半年~1年ほど期間を開けてから次の申し込みを行うようにすると影響はないでしょう。

また信用情報とは異なりますが、クレジットカードの持ちすぎには管理の難しさというデメリットがあります。クレジットカードには、締日・引き落とし日がありますが、各社バラバラです。月末締めの翌月末払いというカードもあれば、15日締めの翌5日払いというカードもあります。また、近年では明細書を送付せずにネットで確認する必要があるカード(登録をすれば無料のメール配信はあり)も多いため、利用明細や引き落とし口座残高などをしっかりと管理することが難しいのです。

自分がどのカードを持っているのかわからなくなってしまう程に所持してしまうと、財布の紛失や盗難にあった際、どこのカード会社に停止依頼をかければいいのかわからなくなってしまうというリスクもあります。複数枚停止をするのには、時間を要するためその間に不正使用をされてしまうことも考えられます。
このお店ではこのカードを使うとお得だからとどんどん保有枚数を増やしていくことは、このようなデメリットが発生するので徹底してきちんと管理をするか、自分の管理できる範囲内での保有に止めておくことを推奨します。

国内のクレジットカード平均所持枚数は3枚!

国内のクレジットカード平均所持枚数は3枚

この3枚という数字は、3枚持っていて3枚ともすべてをフル活用しているという意味ではないでしょう。「メインで使うカードが1枚に割引優待目的のカードが2枚」といったようにメインとサブでの使い分けや、「ネットでの利用の為の1枚と公共料金などの引き落としの為の1枚と買い物用の1枚」のように使用用途に合わせての使い分けをしての合計枚数が平均して3枚なのです。

ここでしっかりと考えたいのが『何を目的としてクレジットカードを使うのか』という点です。
ポイントを貯めてお得に買い物をしたいという方であれば、5枚6枚カードを使いまわすよりも、メインカードのみを利用することで集中して1枚のカードにポイントを貯める方が得策です。
明細書を家計簿の代わりにしたいという場合であれば、公共料金用のカード・食費用のカードなど用途に合わせてカードを変えると便利です。
持っているだけで受けられる割引特典を有効活用したい場合は、複数枚保有するのも節約になります。
また、ゴールドカードやプラチナカードといったステータスや会員特別優待を目的としているのであれば、グレートの高い魅力的なカードを1枚持って使いこなすのも良いでしょう。

自分がクレジットカードをどのような目的で使用していきたいか・クレジットカードにてどのような特典を受けたいのかを明確にして、その目的に合わせてカード保有枚数を検討していきましょう。そのためには、様々なクレジットカードの年会費や特典・ポイント制度や優待内容を知り、目的を明確にしていくことがおすすめです。
各社様々な特典や優待があり、中には非常に珍しいサービスを提供しているカード会社もあります。まずは情報を収集して、自分にとって魅力の高いサービスを見つけてみましょう。

ポイントを効率よく使うための適性枚数を考えてみよう

ポイントを効率よく使うための適性枚数を考えてみよう

上述したように、クレジットカードの適正な保有枚数は『目的とライフスタイルにより異なる』のが正直なところです。しかし、メインとして使うカードは1枚に止めておくべきと言うのは断言してもよいでしょう。少しずつ様々なカードを使うのではなく、1枚のカードに基本は集中して利用することがポイントを効率よく使うためには必須条件なのです。

この理由は、各社のポイント制度にあります。利用金額に応じてポイントが貯まっていくのが基本となります。これに加えて、利用店舗や利用日・支払い方法など定められた条件の下で、通常よりも多くのポイントが貯まるボーナスポイント制度があります。
この基本となるポイント制度とボーナスポイントを併せて利用して貯めていくことで効率よくポイントを貯めることができるのです。

しかし、注意していただきたいのは、ポイントには有効期限や利用条件があるという点です。1ポイントあたり、1円分として利用できるというシステムのカードが大半ですが、利用条件を満たさないと利用できない場合があるのです。例えば、1000ポイント溜まって初めて利用できるようになるケースや、カード発行元のお店でのみの利用となるケースなどが挙げられます。
また、ポイントに有効期限がある場合もあり有効期限内に一定ポイントに達しない場合は自動的にそれまでのポイントが失効してしまうこともあるのです。

これらの理由からわかるように、複数枚のカードを利用してそれぞれのポイントを貯めようとすると結局どこのカードもポイントがあまり貯まらずに損をしてしまうことがあるのです。それであれば、1枚のカードに集中してポイントを貯めて確実にお得をゲットする方が賢い手立てではないでしょうか?

実際のカード会社名や店舗名をあげて例を出すと、普段食品をイトーヨーカドーで購入する方がセブンアンドアイの発行するセブンカードというクレジットカードを保有しているとします。セブンカードを利用することで、8のつく日は5%OFFでイトーヨーカドーにて買い物ができる上に通常0.5%のポイント還元率のところ、3倍のポイントが貯まります。このようなカードの使い方をしている方が、年に1~2度家電を買うだけのためにヤマダ電機やヨドバシカメラなど家電量販店のカードを作ろうとしているのは果たしてお得でしょうか?
確かに、家電量販店で作ったカードを使って決済をすればセブンカードを使い0.5%のポイントを還元されるよりも多くのポイントが貯まります。しかし、年に1~2度の利用しか無いとなると溜まったポイントを使う場面にも悩みますし、付与までに時間がかかるポイントや一定期間のみしか利用できないポイントだと使わないうちに消えてしまうこともあります。それであれば、ボーナス的にポイントは付かなくても、普段利用しているセブンカードのカードを使って決済した方が広い目で見てお得と言えるでしょう。
ポイントの使い道も、また家電を買う時にお得という形よりも1ポイント1円として普段のお買物で日用品や食料品を買える方が嬉しいですよね。

これと似たような理由で、「ゴールドカード」になる可能性があるカードを主として使うという考え方もあります。各社規定は異なりますが、年間で一定金額以上を使うという条件を一定期間維持することで「ゴールドカード」や「プラチナカード」にランクアップできるカードがあります。一般的に見て、ゴールドカードは一般カードよりもポイント還元率が高く、どんどんポイントを貯めることができます。

クレジットカードを持つならこのカードがおススメ!

クレジットカードを持つならこのカードがおススメ!

すべての方におススメできるのが『利用を広範囲にカバーできるクレジットカード』です。自分のよく利用するお店やショッピングサイトのカードを作ることで日々のお買物で効率よくポイントを貯めることができます。ただ、それだけではすべての方におススメできる!とは言い切れません。広範囲をカバーできる汎用性を兼ね備えてこそ自信を持っておススメすることができます。広範囲をカバーできるカードとは具体的にどのような内容なのかピンと来ない方もいますよね。具体的なカード名を出してご説明します。

おススメは「エポスカード」や「エムアイカード」といった百貨店系のカードです。
エポスカードは総合ブランドショップであるマルイが発行するクレジットカードであり、エムアイカードは三越伊勢丹グループの百貨店傘下である株式会社エムアイカードが発行しております。この2枚のカードは、それぞれのグループ百貨店で利用することで抜群のポイント還元率を誇るポイントを溜めたい方にはもってこいのカードです。それに加えては「独自のポイントサイトを利用できる」という点です。例えば、百貨店などでブランド物や食品を頻繁に購入するという方であっても、水やトイレットペーパーなどの日用消耗品を購入することもありますし、家電製品を買い替えることもあるでしょう。そのような場合に、ただカードを使って買い物をするのではなく、ポイントサイトを通して買い物をすることでポイント還元率がアップするのです。

エムアイカードのポイント還元率は業界トップクラス!

エムアイカードを例にご説明します。
エムアイカードは、三越伊勢丹グループの百貨店での利用時のポイント還元率は最低でも5%最大で10%と業界内でもトップクラスの高水準で素。しかし、街中でのお買物の際は0.5%と特別高い還元率ではありません。この0.5%の状態でスーパーや家電量販店・ネットショッピングをするのではなく、「エムアイポイントワールド」というエムアイカード会員のみが利用できるインターネットサイトを通して買い物をすることで、最大30倍ものポイントをゲットできるのです。

エムアイカードについては、以下でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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エムアイカードの年会費、支払い損になってない?エムアイカードの真の活用方法を紹介!

メインのカードを1枚に絞って使っていくことをおススメしてきましたが、カードを選ぶ際にはこのように自分自身が「頻度高く利用する特定のお店に特化している」ことに加えて「生活全般をカバーする際にもお得にポイントを貯めることのできる」内容になっているカードを選ぶことが大切です。この2点の条件を満たしているカードをメインのカードとしてフル活用すれば、ポイントはどんどん溜まりお得な特典を存分に受けることができます。

まとめ

まとめ

人それぞれ、買い物に行く場所や頻度も異なりますし使用する金額やクレジットカードに対して求めるサービスも異なります。一人一人のライフスタイルに合わせたカードを持つことがお得への近道です。上述したように、まずはメインカードを決めてその後、複数枚のサブカードを持つようにすることでポイントを無駄なく活用することが可能です。イオンカード・楽天カードなどの流通系やエムアイカード・エポスカードなどの百貨店カードが生活に密着しておりかつ、ポイントの溜まり方の範囲が広いので非常にお勧めです。