クレジットカードのメインカードとサブカードのおすすめの選び方と使い分け方

現在日本国内では多くの会社がクレジットカードを発行しています。
銀行などの金融機関から発行されているものから、スーパーマーケットやインターネットサイト・近年では神社までもがクレジットカードを発行しています。そんな数多くのクレジットカード、どのように選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。メインカードとサブカードの違いから、選ぶ際のポイント・おススメのカードについて解説していきます。

メインカードとサブカードとはどのように使い分けるものなの?

メインカードとサブカードとはどのように使い分けるものなの?

クレジットカードの種類や選び方をインターネットで検索すると必ずと言っていいほど目にするワードが「メインカード」と「サブカード」ではないでしょうか。まずこの2つのワードについてご説明していきます。

メインカードとは、その名の通りメインで使うカードのことです。クレジットカードは1人1枚しか持てないわけではなく、審査が通過すれば複数枚保有することが可能です。日本人の平均保有枚数は3枚程度といわれており、皆複数枚のカードを使い分けているということになります。その複数枚のうち、主に使用するカード・1番多く使用するカードのことをメインカードと言います。
サブカードとは、メインカードを補助するような形でのみの利用にとどまるカードのことです。場合によっては、申し込み後1度も利用せずにただ所持しているだけという方もいらっしゃるのではないでしょうか。利用に応じて貯まるポイントを目的とするのではなく、カードを持っていることで得られる優待のみを目的として所持するカードです。

近年のクレジットカードや財形テクニックに詳しいプロ達の間では、『メインカードとサブカードを併せ持ち、上手に使い分けることが一番お得である』という考え方が主流となっています。これは、持っているだけで優待を受けることのできるいわゆる「ばらまき系」のカードが多く出回っているためであると考えられます。持っているだけで利用しなくてもお得が受けられるのであれば、持っているに越したことはありません。そのようなカードをサブとして保有し、メインカードでは利用に応じてポイントを溜めたり優待を受けたりするという使い分け派が増えてきているのです。

基本的に、自分の中で「メインカード」と決めたカードについてはコンビニやスーパーなどの少額決済であってもどんどん使っていきます。1回あたりいくら以上の金額でないとカードを使うことができないという縛りはなく、少額なのにクレジットカードを出すなんてと躊躇する必要はありません。実際に海外では、現金よりもクレジットカード派の方が圧倒的に多く、金額に関わらずカード決済を行っています。
(稀に国内において「○○円以上でないとクレジットカード決済はお断りしています・ランチタイムはカード使えません」といったことを行っているお店があります。このような行為はクレジットカード加盟店として違反行為です。クレジットカードの決済の時間・金額を店舗が決めることはできません。使用できるクレジットカードなのであれば、時間・金額問わず決済することが可能です。)

必然的にメインカードは利用金額が高額になるのでポイントが貯まりやすくなります。そのため、選び方の欄で詳しくご説明しますが、カード選びは非常に重要となってきます。

「サブカード」の使い方は、良く使うお店で特典を受ける為や、提示だけでうけられる優待を目的として利用しましょう。そのため、日常頻繁に使用するわけではなく、特定の場合のみに利用するのみとなります。ポイントを貯めて利用することを目的とするわけではありませんので、「うちのお店ではこのカードを使うとポイントが貯まりやすいですよ」という勧誘は受けないようにしましょう。あくまでもポイント以外のサービスを重視して使用するのです。

メインカードにするべきクレジットカードはこう選ぶ!

メインカードにするべきクレジットカードはこう選ぶ!

上記の解説からもわかるように、メインカードのチョイスはとても重要です。様々な特典や優待のあるカードが増えてきている現在、どのように選べばいいのか悩んでしまいますよね。実は、クレジットカードの選び方はとても簡単『なにを目的とするのか』を明確化させるだけでいいのです。メインカードを選ぶ際の目的は大きく分けて2つあります。
「ブランド力やステータスがほしい」か「ポイント還元でお得を味わいたい」の貴方はどちらの目的でクレジットカードを持ちたいと考えますか?

ブランド力やステータスを重視したい場合

まずブランド力やステータスを重視したい方。こちらは、ビジネスマンや業界人に良く使われるケースです。年会費などは高額になりますが、持っているだけでびっくりするほどの高優待が受けられます。どのようなお店で提示しても恥ずかしくないでしょう。そして、紛失時などの対応も迅速かつ丁寧であり、保険の面でも安心できる内容がそろっています。
実例をあげると「ダイナースのクラッシックカードやプレミアムカード」「アメリカンエキスプレスのプラチナカード」「SBIワールドカード」「三井住友カードのプラチナ」「スルガ銀行 SURUGA VISAインフィニットカード」などが挙げられます。これらのカードを持つには、申し込み制のものだけでなくインビテーション制のものもあります。例えばSBIワールドカードであれば、SBIプラチナカードを保持・一定以上利用し入会条件を満たした場合にのみインビテーションを受けることができます。

ポイント還元が目的の場合

次に、ポイントの還元を目的とする方。こちらを目的とされる方が大半を占めるのではないかと思います。クレジットカード関係の雑誌やインターネットサイトでおススメされているメインカードは、この目的の方向けのものです。
選び方は『普段一番よく使うお店』や『自分のライフスタイルにあっていると感じる』カードにしましょう。例えば、メインカードとしておススメされる王道として挙げられるのがインターネットショッピング大手の「楽天」が発行する楽天カードや、同じくインターネットサイト大手の「YAHOO」が発行するYJカードではないでしょうか。これらのカードは、ポイントの還元率が良くネット通販でポイントを無駄なく利用できる点から非常に人気の高いカードです。日頃から、ネットショッピングを頻繁に行うという方には非常にお勧めですが、買い物は実際に見て手に取って選びたいという方にとっては溜まったポイントが使いにくいというデメリットが発生してしまいます。

そのため、インターネットやクレジットカード雑誌にておススメされている高スペックなカードの中から自分がよく行くお店・よく使うであろう一番活用できそうなカードを選ぶことが必要です。
ある程度絞り込めてきたら、残すポイントは4つ「ポイント還元率」「ボーナスポイント」「溜まったポイントの使い方」「有効期限」です。楽天カードとYJカードの例のように、自分でしっかり使えるポイントを溜めなければ意味がありません。
自分の生活範囲内で活用できそうなカードで、なおかつ以上の4点に注目しながら、メインカードを選んで行きましょう。

メインカードはゴールドカードになりやすいものを選ぶのもアリ。

メインカードはゴールドカードになりやすいものを選ぶのもアリ

どうしても選びきれない・どのカードも同じ様に見えるという方には、こんな選び方もおススメしています。それは「カードのランクアップが狙えるかどうか」です。クレジットカードの中には、誰でも申し込みのできる一般カードと招待された限られた人だけがもてるインビテーション制のカードがあります。
もちろん、上述したようにステータスを目的としている方はインビテーションを狙って一般カードを申し込むという方もいらっしゃいます。しかし、ポイントを貯めることを目的としている場合でも、ゴールドカードになりやすいカードを選ぶことができます。
イオンカードやエポスカード・セブンカードは、ポイントが貯まりやすくメインカードとしてもおすすめされることの多い有名なクレジットカードです。ポイント制度に加えて、各社の定める一定条件を満たすことで年会費が無料にも関わらずゴールドカードへのランクアップも見込めるのです。
ステータスカードほどではありませんが、イオンゴールドカード・エポスゴールドカード・セブンカードプラスにも一般カード以上の優待特典が用意されています。メインカードの選び方に悩んだ時は、こんなカードもあるのだということを頭に入れておいてください。

おススメのメインカード3選

おススメのメインカード3選

今回は、ポイント還元を目的として選んだ場合のおススメカードをご紹介します。どれもポイント還元率やポイントを無駄なく使うという点では非常に高スペックなカードです。この中から是非自分にピッタリの1枚を選んでみてはいかがでしょうか?

《エムアイカード》

三越伊勢丹グループの発行するクレジットカードです。ポイントの常時還元率は0.5%と平均並みですが、三越伊勢丹での利用では他カードと比にならないほどポイントを貯めることができるのが特徴です。
年間利用額に応じてボーナスポイント率が変動していきますが、最大で10%の還元を受けることができます。10%という数字はあまり見ることがないと言っていいほどクレジットカード業界のなかでもトップクラスです。
常時還元率がそれほど高くはありませんが、上述したようにポイントサイトなどを経由して買い物をすれば、平均以上の還元率でポイントが貯まりますので総合的にみて非常にお得です!

エムアイカードについては、とても優れたクレジットカードなので、以下の記事でも詳しく解説していますので参考にしてみてください。

主婦に大人気!口コミ評判のエムアイカード(ゴールド)の優待特典と割引情報

エムアイカードの年会費、支払い損になってない?エムアイカードの真の活用方法を紹介!

サブカードはライフスタイルに合わせて選ぶのが最強!

サブカードはライフスタイルに合わせて選ぶのが最強

《リクルートカード》

ホットペッパーなどを運営しているリクルートが発行するクレジットカードです。年会費は無料で、ポイント還元率は常時1.2%と高水準なのが特徴です。美容院や飲食店の予約などを頻繁に行うかたであれば、このカードを使ってホットペッパーで予約・会計を行うことで更にお得にサービスを利用できます。

《楽天カード》

インターネット通販サイト大手の楽天が発行するカードです。こちらも年会費は永年無料で、ポイント還元率は常時1.0%となっています。定期的にキャンペーンが行われることが多く、楽天市場など楽天関係のサービス以外の利用でもポイントが貯まりやすいのが特徴です。楽天関係のサービスであれば4.0%~7.0%の高還元率となることから、ポイントがどんどん貯まり、8年連続で顧客満足度ナンバーワンに輝いているのも納得の高スペックです。

メインカードの選び方は、目的にあわせて2パターンにわけられました。サブカードは、どちらの目的のメインカードを持っていても選び方は同じです。『メインカードの足りない部分をカバーする』カードがサブカードとなります。
具体的な例をあげると、「ETCカードを無料で発行したいが、自分のメインカードに付帯させると手数料がかかってしまう」といった場合であればクレジットカードもETCカードも年会費・発行手数料完全無料のカードをサブカードとして選びましょう。「まあまあな頻度で行くお店のカードが年会費無料で持っているだけで割引が受けられる」という場合であれば、提示して割引をうけるだけの為に申し込むのも非常に賢い手立てです。他には「海外に行くことが多いので旅行保険の付いているカードがほしい」という場合は、メインカードにその条件を持ちこまず、サブカードで解決させることもできます。

このように、自分が選んだメインカードのスペックを更に補強するために選ぶのがサブカードなのです。この時に大事なポイントは「年会費」と「ポイントの有効期限」です。サブカードはあくまでもサブなので、基本はあまり使用しないと考えておきましょう。そのカードに高い年会費を払うのはあまり得策ではありません。高い年会費を要するほどのスペックをクレジットカードに求めるのであれば、それこそメインカードに求めるべきなのです。サブカードの基本は、年会費無料で、持っているだけで割引などの優待を受けられるものです。

国際ブランドについてもサブカードを申し込む際にアドバイスが1点あります。にぼん国内で利用している分には、国際ブランド「VISA・Master・JCB」どれを選んでいても基本問題はありません。この国際ブランドだから使用できなかったということは非常にまれだからです。しかし、海外にいくとVISAのみの店舗やMasterのみの店舗・JCB不可など、国際ブランドの違いで苦労することが多々あります。そのため、何か理由がある場合は別として、メインカードとサブカードの国際ブランドは異なるものを選択しておくことをおススメします。

おススメのサブカード3選

おススメのサブカード3選

《イオンカード》

流通系最大手のイオンが発行するクレジットカードです。毎月20日と30日は、カードの提示だけで買い物代金が5%引きになる嬉しいカード。もちろん年会費も無料です。また、ETCカードや家族カードの発行の手数料が一切かからないのでサブカードにはぴったりです。WAONというイオンが発行する電子マネー機能が付帯しているものもあり、複数のクレジットカードを利用するのは管理が大変という場合は、WAONの機能のみを使用することもできます。

《セゾンカード》

こちらは、イオンではなく西友・サニー・LIVINなどをよく利用する方におススメのカードです。年会費も同じく無料で、毎月5日・20日は5%OFFで買い物をすることができます。セゾンカードは提示だけでなく、カードを利用して買い物をする必要がありますが、ポイントが永久不滅ポイントと有効期限がありませんので、少しずつでも貯めておくことができるのです。溜まったポイントはnanacoに変換することができ、コンビニやスーパーでも利用することが可能です。

《エネオスカードS》

ご家族での外出や通勤などでお車を良く利用するという方にはこちらがおススメです。年会費は初年度無料・以降も1年に1回でも利用すれば無料になるので、実質年会費は全くかからないと言えるでしょう。エネオスでのポイント還元率は3%と高還元率なことに加え、ガソリンはリッター2円引き・灯油やリッター1円引き・ロードサービス付きと至れり尽くせりなカードです。溜まったポイントは、給油時に1ポイント1円分として利用することができます。ガソリンスタンドの発行する石油系カードの中でも会員数がナンバーワンの人気クレジットカードです。

まとめ

まとめ

買い物や、公共料金・携帯電話の支払など、私たちは生活していく上で非常に多くの決済をしてきます。この決済をクレジットカードに変えるだけでお得なことがたくさんあるのです。自分のクレジットカードに求めたい事柄を明確にし、ピッタリなメインカードとサブカードを選んで行きましょう。無駄なく上手に使い分けをすることで、生活が豊かにすることができます。